So-net無料ブログ作成

「実例に見る特許侵害訴訟の実態」 [その他]

「実例に見る特許侵害訴訟の実態」

弁理士会の研修会に参加してきました。6月は2度目となります。
今回のタイトルは、「実例に見る特許侵害訴訟の実態」。
夕方開催で、1.5時間とコンパクトにまとめられた研修会でした。

講師は弁護士・弁理士である岩坪哲先生と速見禎祥先生。

講義は概ね岩坪先生が担当され、速水先生は最後に5分くらい
最近の訴訟の潮流について話されました。
まずは、特許侵害訴訟の威力とリスクについて。
その後、担当された2件の裁判
・パラメータ特許に打ち勝った事例
・失敗から成功に巻き返した事例
を解説。最後にまとめとして訴訟を有利に進めるための
原告側の留意点、被告側の留意点などを解説いただきました。
近時の当事者系審判取消訴訟では特許権者、出願人に有利な傾向があり、
進歩性の判断はゆるく、サポート要件の判断が厳しめとのこと。
こういった傾向が今後どのように変わるのか、
また変わらないのか、気になるところです。

さて、6月はとても多くの研修が予定されています。
さらにいくつか受講したいところです。
nice!(11) 
共通テーマ:資格・学び

「人工知能に関連する技術・ビジネスの動向と今後の知財実務へのヒント」 [その他]

「人工知能に関連する技術・ビジネスの動向と今後の知財実務へのヒント」

私としては、6月初めての弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「人工知能に関連する技術・ビジネスの動向と
今後の知財実務へのヒント~最近の潮流、技術の実態、人工口知能の
ビジネス活用例、知財関連法の全体像」。今回はTV接続での受講です。

講師は弁理士で、株式会社リジー 代表取締役の藤田肇先生。

講義は以下の3部から構成。
・人工知能に関連するビジネスの動向
・人工知能に関連する技術の動向
・人工知能に関連する法整備・行政の動向
専門が機械学習であり、博士(工学)を有する先生が人工知能についての
実態を多角的に解説する内容でした。
人工知能の具体例についてはまだ限定的であり、生産性指標が他国より
かなり低い日本においては、この原因をまずは明確にし、人工知能を
どう使っていくかの検討が重要ではないかと感じました。
知的財産関連では、特許調査、明細書の翻訳あたりには導入されつつあるようです。

さて、6月はとても多くの研修が予定されています。
さらにいくつか受講したいところです。
nice!(9) 
共通テーマ:資格・学び

「近年の裁判例の傾向分析、及び近年の判決からみた明細書の留意事項」 [その他]

「近年の裁判例の傾向分析、及び近年の判決からみた明細書の留意事項」

5月最終日に開催された弁理士会の研修フェスティバルに参加しました。
TV接続の方ですが、私が聴講したのは2コマ。
そのうち1つのタイトルは「近年の裁判例の傾向分析、及び近年の判決からみた
明細書の留意事項~特許要件、充足論からみて~」。

講師は、特許委員会に所属する2人の先生方。

本講義は2部構成で前半が「近時の裁判例の傾向分析」、
後半が「近年の判決からみた明細書の留意事項」という内容でした。
前半は近年の知財高裁判決のうち進歩性に関連する逆転判決91件を
分析した結果の報告で、飯村判事の退官前後で判断傾向の変化はあまり
見られなかったとのことです。
後半は近年の侵害訴訟等控訴事件135件について、充足論において
明細書を参酌する際に特定の欄のみが参酌されるのか否かを分析した
結果の報告で、どの欄もまんべんなく参酌されている傾向が見られた
とのことです。
今後、明細書を作成する際には、後半の講義の結論には注意したい
と思います。

さて、6月はとても多くの研修が予定されています。
いくつか受講したいところです。
nice!(12) 
共通テーマ:資格・学び

「中国における模倣品対策の実際(知識編)」 [その他]

「中国における模倣品対策の実際(知識編)」

5月最終日に開催された弁理士会の研修フェスティバルに参加しました。
TV接続の方ですが、私が聴講したのは2コマ。
そのうち1つのタイトルは「中国における模倣品対策の実際(知識編)」。

講師は、中国弁護士の李蕾先生、そして日本語高級翻訳士の丁海聡先生。

本講義は貿易円滑化対策委員会が昨年10月に開催した「中国における
模倣品対策」の内容をベースに、最新の情報を加えて再構成したもの
とのことで、この知識編は
・中国における模倣品を取り巻く基本状況及び対応体制
・中国における模倣品摘発に向けた主な対策
から構成されていました。
中国では政府が模倣品摘発を強化しており、行政・司法の並行体制が特徴。
また、国家市場監督管理総局が新設され組織が再編成されるとのことです。
近年、フェイク公式サイトでの模倣品販売行為も多く、
これには行政摘発、ドメイン仲裁で対策しているそうです。

この講義の後、実践編も行われましたが私は時間の都合で
知識編のみの聴講でした。
引き続き、6月の研修も受講したいところです。
nice!(3) 
共通テーマ:資格・学び

「模倣品取締り制度の活用セミナー」 [その他]

「模倣品取締り制度の活用セミナー」

日本弁理士会貿易円滑化対策委員会と日本弁理士会近畿支部が共催した
セミナーに参加しました。
タイトルは「企業の模倣品対策の実態と税関における模倣品取締り制度の
活用セミナー」。
場所は神戸税関に近い神戸国際会館でした。
180603.jpg
第1部の講師は、神戸税関 知的財産調査官 小松央子氏。
第2部は、東京税関 総括知的財産調査官(知的財産センター長)坂田誠氏、                                                   
住友ゴム工業株式会社 知的財産部 津﨑豪俊氏らを交えたパネルディスカッション
でした。 
第1部において「輸入差止申立て手続及び認定手続の基礎知識」を
講義いただき、第2部では住友ゴム工業における模倣品対策の実態の
解説を踏まえてディスカッションが実施されました。
私自身、模倣品対策に係ったことがないのですが、
税関においての摘発の実務が理解できました。
ただ、迅速な摘発には権利化しておくことが望ましいようです。
ケースバイケースではありますが、不正競争防止法では
概ねハードルが髙いようです。

次回のセミナー等の受講はまだ未定ですが、6月はたくさんの研修が
予定されています。いくつか受講したいですね。
180604.jpg
nice!(10) 

「改正後の職務発明制度の動向と残された課題」 [その他]

「改正後の職務発明制度の動向と残された課題」

関西特許研究会、特許・実用新案部会の会合に行ってきました。
テーマは、「平成27年特許法改正後の職務発明制度の動向と残された課題」で、
講師は、弁護士・弁理士であり、元特許庁法制専門官の松田誠司先生。

内容は3つのテーマから構成され、新しい職務発明制度の概要、
改正後の企業動向、残された課題の順に講義いただきました。
この改正のポイントは以下の3点。
・選択制による原始法人帰属の許容、・相当の対価から相当の利益へ
・相当の利益の決定手続に関し法廷ガイドラインの導入
改正後の企業動向は気になるところですが、現時点で公表されている
調査研究は改正直後のものであり、その後も研究が進められていれば、
結果を知りたいですね。
また、残された課題において、発明者の立場で気になるのは
ダブルトラック問題。退職後に残存する発明に規定改定が
どうかかわるのか? 発明者にとって興味のあるところです。

さて、今後もいろいろな会合が予定されています。平日夜の開催であり、
参加の機会は限られますが、今後も、できる限り参加したいです。
nice!(15) 
共通テーマ:資格・学び

「米国特許出願の留意点」 [その他]

「米国特許出願の留意点」

5月半ばに開催された弁理士会の研修に参加しました。
今回のタイトルは「米国特許出願の留意点(出願時のクレームと
拒絶理由対応クレーム)」。
3か所での開催で、多くの方が注目されたテーマであり、
キャンセル待ちにて何とか受講できた次第。

講師は、Kanesaka Berner and Partners, Patent Agents,
LLP パートナー 米国パテントエージェントである 兼坂学先生。

2部構成で、前半は「米国特許出願の留意点」についての解説。
休憩後の後半は、「具体例に基づく日本語クレーム作成の注意点」に
ついて、いくつかの具体的な請求項を例に問題点と修正した請求項に
ついて解説。
米国ではただクレーム中に記載したからといってクレームしたことに
なるとは認められないとのこと、
物のクレームにおいて方法の限定を行っても、方法の規定部分は
クレームから除いて解釈されること、
には特に注意が必要と思いました。
そして後半の具体例の説明は、今後、日本出願のクレーム作成においても
とても参考になる解説でした。

次回の研修受講はまだ未定ですが、6月はたくさんの研修が
予定されています。いくつか受講したいですね。
nice!(7) 
共通テーマ:資格・学び

「WIPOのマドリッド制度関連のオンラインツールの紹介」 [その他]

「WIPOのマドリッド制度関連のオンラインツールの紹介」

4月後半に開催された弁理士会の研修に参加しました。
今回のタイトルは「WIPOのマドリッド制度(商標の国際出願制度)
関連のオンラインツールの紹介」。
東京での開催でしたが、各支部への配信がありましたので、
配信のほうへ伺いました。

講師はWIPO(世界知的所有権機関)日本事務所の吉田聡一氏。
内容は、WIPOが無料で提供しているマドリッド制度に関する
支援ツールの紹介です。
スライド、資料による説明に加えて、実際にサイトにアクセスしての
画面操作での解説もありました。
重点的に紹介いただいたのが、昨年、いくつかの機能が統合されて
使いやすくなったという「Madrid Monitor」。
また、各国への直接出願についても検索可能な「Global Brand Database」
についての説明もありました。
ただ残念なのは、現時点ではまだ中国への出願は含まれていないとのことです。

実務でマドプロを扱っていないので、これらのツールを
使ったことはないのですが、便利な機能もありますので
今後活用したいところです。
nice!(11) 
共通テーマ:資格・学び

「特許訴訟における証拠」 [その他]

「特許訴訟における証拠」

関西特許研究会、訴訟実務部会の会合に行ってきました。
テーマは、「特許訴訟における証拠~証拠収集に際しての留意点~」で、
講師は、弁護士の 加藤幸江 先生。

内容ですが、特許訴訟の概要を解説され、
その中で訴訟に用いる証拠について注意すべきことを
多くの時間を割いて講義いただきました。
まずは訴訟の基本原則として強調されていたのが
・対立構造であり、「認める」と簡単に答弁しない
ということ。
私として、気になっていたのは、近年話題になることが多い
「タイムスタンプ」が証拠として機能しているか? ということでした。
しかし、まだ紙での証拠しか扱ったことがないとのことで、
タイムスタンプが押された電子化資料については、
今後判断されていくようです。
証拠の残し方については、さらに注意していきたいところです。

さて、今後もいろいろな会合が予定されています。平日夜の開催であり、
参加の機会は限られますが、今後も、できる限り参加したいです。
nice!(12) 
共通テーマ:資格・学び

「弁理士業務におけるタイムスタンプの活用について」 [その他]

「弁理士業務におけるタイムスタンプの活用について」

もう3月も後半となりましたが、私としては、3月初めての弁理士会の
研修会に参加しました。今回のタイトルは、
「弁理士業務におけるタイムスタンプの活用について」。
~INPITタイムスタンプ保管サービスの活用~というサブタイトルが
ついていました。

講師はタイムスタンプワーキンググループ委員の3名の方々。
研修は3部構成で、講義~実習~グループ討議という内容でした。
まずは30分程度の座学での講義。
タイムスタンプの概要説明に始まり、技術分野、意匠分野、
商標分野、著作権分野でのそれぞれでの活用についてを解説。
実習では、各自が持参したPCを使って、タイムスタンプの取得、
証明書の取得などを実際に行いました。
その後はかなりの時間を割いて、演習問題に対してグループ討議を実施。
討議では様々な意見交換ができ、有意義でしたね。

今後は、タイムスタンプをどのように管理し、そして有効利用できるか?
つまり現実的な運用についての検討が必要と感じました。
次回の研修受講はまだ未定ですが、
今後も、可能な限り受講していきたいです。
nice!(10) 
共通テーマ:資格・学び

「産業競争力とデザインを考えるセミナー」 [その他]

「産業競争力とデザインを考えるセミナー」

知財交流会拡大企画として開催された「産業競争力とデザインを
考えるセミナー」を聴講しました。セミナーのサブタイトルは、
~デザイン・知財をビジネスに生かす!~

セミナーは2部構成。
第1部の講師は、特許庁審査第一部長である澤井智毅氏。
「知的財産制度の役割」とのタイトルで基調講演を行いました。
続く第2部は、「デザイン・知財を生かしてより良いビジネスを実現!」
というタイトルでのパネルディスカッション。
モデレーターは基調講演を行った澤井智毅氏。
参加された講師は、九州大学芸術工学部デザインストラテジー部門
准教授・博士(学術)の杉本美貴氏、TOTO株式会社デザイン本部
デザイン第二部 主席デザイナーの谷稔氏、山口大学大学院技術経営研究科
准教授の大塚裕一氏という3名。
日本においては、デザインに対する自信と意識が他国と比較して
まだ低いという現状。そこで特許庁は「産業競争力とデザインを考える
研究会」を設置し、デザインによる競争力強化などを議論、検討中。
本セミナーでは第2部に多くの時間を割いて、デザインを主軸に
ビジネス~知財について、参加者の質問も交え、議論いただきました。
特許庁の取り組みにもリンクしたタイムリーな内容であり、
とても興味深かったです。

機会があれば、こういった知財に関わるセミナーには、
ぜひまた参加したいです。
180309.jpg
nice!(10) 
共通テーマ:資格・学び

「意匠制度の改正に関する説明会」 [その他]

「意匠制度の改正に関する説明会」

1月から3月初旬にかけて各地で開催される特許庁等主催の
「意匠制度の改正に関する説明会」に行ってきました。
昨年にも意匠に関する説明会がありましたが、引き続き、
今年も開催です。
https://www.omc.co.jp/isyou2018seminar/
会場はほぼ満席であり、多くの方が参加されていました。
180301.jpg
今回は、「ハーグ協定に基づく国際登録制度と新規性喪失の例外規定の
適用に係る運用」というテーマでの開催で、講義内容は
1.意匠の国際登録制度の概要、出願時の図面作成のポイント、
  手続時の留意点
2.意匠の新規性喪失の例外規定の適用に係る運用の簡素化・明確化
の2項目についての解説でした。
前半のハーグ協定関連は、周知活動の一環として行われ、
後半の新規性喪失の例外規定関連については、昨年実施された審査基準
改定の確認~Q&A集(昨年9月発行)解説~発行後のよくある質問解説
が行われました。
最後の質疑応答では、意匠出願を行っているメーカから、いくつか
実務面についての質問がありました。

仕事上、現時点では意匠の出願をしたことはないのですが、
運用などの規定の改訂には、今後も注意したいです。
今後、出願に係る可能性もありますので。
180302.jpg
nice!(7) 
共通テーマ:資格・学び

「Hondaの知的財産戦略」 [その他]

「Hondaの知的財産戦略」

平成29年度戦略的知財マネジメント促進事業の知的財産セミナー
「Hondaの知的財産戦略」を聴講しました。
興味深いテーマであり、かなり多くの方が聴講に来られていました。

講師は、本田技研工業株式会社 知的財産・標準化統括部 統括部長
である別所弘和氏。
セミナーのサブタイトルは「グローバルに事業を発展させる知的財産の
活用」ということで、 内容は講師が実際に行ってきた海外における
模倣品対策や近年の知財戦略についてが中心でした。
講義は5部構成で、各テーマは以下。
・グローバル事業戦略と知財戦略
・技術戦略と知財戦略、事業利益
・知財戦略自体
・第4次産業革命と知財の仕事
・中国知財事例集
海外に事業を展開されている企業ですので、技術流出には
かなり注意をされており、昨年からは「知的財産・標準化統括部」として
標準化戦略を知財戦略と同列で進められている点が気になりました。

大手企業の知財戦略を知る機会は限られていますので、
またこのような機会があれば、積極的に聴講したいですね。
180220.jpg
nice!(3) 
共通テーマ:資格・学び

「新しい商標をビジネスに活かす方法を探るワークショップ」 [その他]

「新しい商標をビジネスに活かす方法を探るワークショップ」

生産技術振興協会、知財経営分科会主催の講演会、「新しい商標を
ビジネスに活かす方法を探るワークショップ」に参加してきました。
昨年行われた第1回に続く、第2回となります。

講師は、株式会社サピエンティスト 代表取締役の下出 一氏。
1時間弱の講義の後、意見交換を行う構成。
講義は、前回の講義内容の概略を振り返った後、新しいタイプの
商標の出願~登録状況などについて解説いただきました。
音、動き、位置、ホログラム、色彩のみからなる商標といった
新しいタイプの商標の出願は2015年に始まりましたが、
出願数は年々減少傾向にあります。
また登録率は低く、色彩のみからなる商標については、
登録率わずか1%で、登録されたのは2件のみ!
単色、2色で出願された案件は、識別性がないということで
概ね拒絶されているようです。
ちなみに登録された2件は、3色以上の構成。
今後、2色で登録される案件は出るのでしょうか?
登録されないのなら、審査基準に定めていただければ
無駄な出願手続きが減るとも思えますが...

さて、次の会合の開催はまだ未定ですが、
今後の会合にも参加して、さらに情報収集を行っていきたいです。
nice!(9) 
共通テーマ:資格・学び

「営業秘密に関わる弁理士の役割~経済スパイ事例を交えて~」 [その他]

「営業秘密に関わる弁理士の役割~経済スパイ事例を交えて~」

私としては、2月初めての弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「営業秘密に関わる弁理士の役割」。
~経済スパイ事例を交えて~というサブタイトルがついており、
やや企業勤めの弁理士向けのためか、開始は19時に設定されていました。

講師は、東京大学先端科学技術研究センター教授であり、
兼務で信州大学教授でもある、玉井克哉先生。
この研修会は昨年末に東京でも実施されたとのことですが、
大阪では、若干追加された内容を含めての開催でした。
内容ですが、まずは特許制度と営業秘密保護制度の現在に至る潮流を
解説。その後は、営業秘密に係る多数の事件・裁判例について
お話いただきました。
日本においては、営業秘密の保護についての認識がまだまだ
甘いというのが実態なようです。
認識を高め、確実に保護していかねば というところです。

さて、本研修枠は、1.5時間と短めでした。
いただいた資料ですが、かなりカットされたところもありましたので、
できれば、2時間はお話を伺いたかったですね。
また機会があればぜひ。
nice!(12) 
共通テーマ:資格・学び

「外国企業の中国における専利権侵害訴訟事例及びその対応策」 [その他]

「外国企業の中国における専利権侵害訴訟事例及びその対応策」

先日記載した中国知財セミナー。
後半の研修会にも参加しました。
タイトルは「外国企業の中国における専利権侵害訴訟事例及びその対応策」。

講師は、(元)北京市第一中級人民法院知的財産権廷裁判官である
陳鈞先生。講義は中国語でしたが、前半の講師であった李じゅん先生と
金高善子先生が通訳を担当されました。
講義の内容は、以下の4項目。
・中国における専利訴訟の基本状況
・中国専利侵害訴訟応対時の主要プロセス及び戦略
・訴訟事例の解説
・中国専利侵害訴訟応対時の主な留意事項
受理件数は年々増加。日本が係る事件も増加中です。
出願が急激に増大した中国ですから、今後も侵害訴訟は
増加する可能性はありそうです。
万が一訴訟に関わった場合は、自発的鑑定なども
視野に入れたいところです。

さて、早いものでもう2月。
今のところ、2月の研修会参加予定は1回のみですが、
引き続き、可能な限り受講していきたいです。
nice!(11) 
共通テーマ:資格・学び

「知的財産権制度説明会2017」 [その他]

「知的財産権制度説明会2017」

特許庁等が主催し、全国で開催中の「知的財産権制度説明会2017」に
行ってきました。今回は、実務者向けの最終回。
https://www.jit2017.go.jp/
180201.jpg
実務者向けは、いろいろなテーマで、各地で複数回実施されます。
今回伺ったのは、大阪の第6回で、会場は大阪工業大学梅田キャンパス内の
常翔ホール。阪急梅田駅から、歩いて少し。
第6回の講義科目は、意匠関連が中心で以下の4テーマ。
・産業財産権登録の実務(移転登録について)
・インターネット出願の概要
・意匠の国際登録制度(ハーグ制度)について
  制度概要・E-Filing編、手続編
・意匠の審査基準及び審査の運用
私の参加は午後からで、意匠関連の講義から聴講。
講義の担当は、特許庁審査業務部などの方々。
審査基準に関しては、H29年3月に若干の改訂がありました。
改定の趣旨は、「意匠制度の利便性向上のための運用の見直し」とのこと。
3点の改訂は以下となります。
・新規性喪失の例外規定の適用に係る運用の簡素化、明確化
・願書及び図面の記載要件の緩和
・参考図の取扱いの明確化
利便性の向上は、うれしい改訂ですね。

今年度の実務者向け説明会は、これで終了。
次の受講は次年度となります。
180202.jpg
nice!(8) 
共通テーマ:資格・学び

「中国特許・商標概論。中国知財の現状」 [その他]

「中国特許・商標概論。中国知財の現状」

先週になりますが、弁理士会が開催する勉強会に参加しました。
中国知財セミナーの前半で、タイトルは「中国特許・商標概論。中国知財の現状」。

講師は、弁理士 中国弁理士 中国弁護士有資格の李じゅん先生と
弁理士の金高善子先生。
今回は商標、特許グループの2グループに分かれての講義となり、
私は、特許グループに参加。特許グループの講師は金高善子先生でした。
金高先生の講義は、近畿支部が主催したパテントセミナー2016でも
一度受講しております。
さて、グループ講義ということで、少人数編成であり、
疑問、質問があれば、その場で行うことができ、
納得がいくまで、丁寧に解説いただけました。
そして、なかなか知り得ない実務についても教えて頂くことができ、
とても充実した勉強会となりました。

私として、特に気になったのは「実用新案」です。
機会があれば、ぜひ出願してみたいところですね。
nice!(10) 
共通テーマ:資格・学び

「知っておくべき韓国特許制度及び裁判制度」 [その他]

「知っておくべき韓国特許制度及び裁判制度」

関西特許研究会、国際部会の会合に行ってきました。
テーマは、「知っておくべき韓国特許制度及び裁判制度
~現地代理人からの実戦的アドバイス~」で、
講師は、韓国弁理士の 蔡 鍾吉(チェジョンキル)先生。

内容ですが、韓国における特許の出願、権利化から異議申請、権利行使、
クレーム解釈等に至るまで、幅広いテーマについて、実戦的なアドバイスを含め、
解説いただきました。
特許庁で審査もされていた先生からの実戦的なアドバイスは、
韓国の制度の一般的な解説では知り得ない、他では聞けない内容も
含まれており、とても参考になりました。
拒絶理由通知に対する対応などは、特にです。

また、日本の特許法70条2項の規定が韓国にはなく、
日本と異なる判断となる場合もあり得るという点には
注意が必要ですね。

さて、今後もいろいろな会合が予定されています。平日夜の開催であり、
参加の機会は限られますが、今後も、できる限り参加したいところです。
nice!(10) 
共通テーマ:資格・学び

「地理的表示保護制度」 [その他]

「地理的表示保護制度」

私としては、今年最初となる弁理士会の研修会に参加しました。
今回のタイトルは、「地理的表示保護制度」。

講師は、農林水産知財対応委員会委員の
西本泰造先生と笹倉真奈美先生。
前半は、「地理的表示申請手続き」、後半は「GI登録申請のポイント」
について解説いただきました。
施行から2年が経過した地理的表示。
昨年12月の時点では、58件が登録済とのことです。
この件数は、多いのか? 少ないのか?
ただ私自身、日常において、GIマークが付された商品を目にすることは、
まずないという現状から、一般にGIが浸透していないということは
言える気がします。
地域団体商標と異なり、品質面も登録要件である地理的表示。
品質が保証された、GIマークが付された農林水産物等を
日常で手にする機会が、早く増えてほしいものです。

さて、次回の研修受講はまだ未定ですが、
今年も、可能な限り受講していきたいです。
nice!(13) 
共通テーマ:資格・学び