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今日の本 「恋の法廷式」 [本]

今日の本 「恋の法廷式」(北尾トロ/朝日文庫:17年)

10月に「欠歯生活」を読んだばかりですが、
もう1冊、トロさんの新作を手にしました。

著者は、北尾トロさん。本書のような裁判傍聴関連の著作が有名です。
引越しされてからは、猟師にもチャレンジされてますね。

本書、基本問題が問20、応用問題が問11までという、
多数の裁判傍聴記録から構成。
タイトルに「恋の~」とあるように、今回は恋愛関連の裁判ばかりを
抽出されています。
そして、基本問題は「週刊朝日」、応用問題は「法学セミナー」に
掲載されたものとのこと。
ほんといろいろな内容の裁判ばかりなのですが、まさに「人それぞれ」。
理解の範囲を軽く飛び越える事件多数です。
人間だから と言ってしまえばそれまでなのですが...
できるだけ、フラットな目線で生きていきたいと思っていますが、
他人から見れば、私自身も理解不能な面があるのかも?

さて、トロさん。文庫化された作品のリリースはありますが、
新作は今のところなさそう。
新作のリリースがあれば、また読んでみたいですね。
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今日の本 「喧嘩稼業9」 [本]

今日の本 「喧嘩稼業9」(木多康昭/ヤンマガKC:17年)

ヤンマガ連載中の「喧嘩稼業」です。
この11月に新刊がリリースされたので購入。

このところ、ヤンマガ本誌での連載が、ほぼ月1回なので
単行本のリリース間隔も、かなり空いています。
なかなかストーリーが進展せず、続きがとても気になる状況。
とはいえ、リリースされた単行本には、本誌にない描き下ろしを収録!
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これはうれしいですね。
で、この9巻は、第3試合「櫻井 VS 入江」を収録。
ただし、まだ試合途中です。
本誌のほうは、衝撃の展開で、第4試合が終了。
まさかの展開...
入江文学の次の試合はどうなるのか?
せめて、隔週連載くらいになってほしいですね。
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今日の本 「重力波は歌う」 [本]

今日の本 「重力波は歌う」(ジャンナ・レヴィン/ハヤカワ文庫:17年)

-アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち-とのサブタイトルがついた一冊。
2016年にリリースされた単行本が文庫化されたもの。
今年、ノーベル物理学賞を受賞された研究内容についての記録です。

著者はジャンナ・レヴィンさん。コロンビア大学バーナード・カレッジ
物理学・天文学教授とのこと。
訳は田沢恭子さんと松井信彦さん。

本書、16章から構成。今年ノーベル賞を受賞した「重力波」の研究を
関係者の取材からまとめたものです。
100年前にアインシュタインが存在を予言しながら、
観測されていなかった「重力波」。
検出装置の規模、費用、人員など、全ての面で想像を絶します。
100年かかったのも、納得ですね。
少々残念なのは、かなり重要な位置にいながらも、途中で研究を離れた
ロン ドレーヴァーが、受賞のタイミングでは、他界されていたこと。
生死に係ることは、自身ではコントロールできませんので
どうしようもありませんが...
さて、この「重力波」の研究で、天文学がさらに進展することでしょう。
今後の成果が楽しみです。

ハヤカワNFのシリーズ。まだまだおもしろそうな本がたくさんありますので、
引き続き、読んでいく予定です。
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今日の本 「「偶然」の統計学」 [本]

今日の本 「「偶然」の統計学」(デイヴィッド・J・ハンド/ハヤカワ文庫:17年)

〈数理を愉しむ〉シリーズ として刊行された一冊。
2015年にリリースされた単行本が文庫化されたもの。
おもしろそうなので、手にしました。

著者はデイヴィッド・J・ハンドさん。インペリアル・カレッジ・
ロンドン数学科名誉教授でり、ウィントン・キャピタル・マネジメント社の
首席科学アドバイザーとのこと。訳は松井信彦さんです。

本書、11章から構成。ありえないと思えることが、結構頻繁に
起こっているという事実を、統計学者である著者が解説する内容。
ありえないと思える出来事が起きてしまう、「ありえなさの原理」は、
不可避の法則、超大数の法則、選択の法則、確率てこの法則、
近いは同じの法則という5つの法則から構成。
これらの法則、具体的事例から紐解くと、ありえなくはなく、
結構ありうるということが、よくわかりましたね。
基本的に、人であるがゆえの、思い込みに左右されているような
感触でした。
こればかりは、どうしようもありません。
直観的に受け入れにくいのですが、何とか受け入れたいところです。

ハヤカワNFのシリーズ。まだまだおもしろそうな本がたくさんありますので、
引き続き、読んでいく予定です。
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今日の本 「定年男子 定年女子」 [本]

今日の本 「定年男子 定年女子」(大江英樹・井戸美枝/日経BP社:17年)

-45歳から始める「金持ち老後」入門!-とのサブタイトルがついた一冊。
最近、定年後に関する書籍のリリースが多い気がします。
私も2か月ほど前に「定年後」を手にしたばかりですが、
もう1冊読んでみました。

著者は、大江英樹さんと井戸美枝さん。
大江さんは定年退職後、オフィス・リベルタスを設立した経済コラムニスト。
井戸さんは、社会保険労務士、ファイナンシャル・プランナー。

本書、4章から構成。定年後の老後に気になる、お金、病気、介護などに
ついて、実際の数字を引用しつつ、お2人が解説する内容。
先に読んだ「定年後」は、著者による取材が中心でしたが、
本書は、もらえる年金や介護費用など、実際の金額例の記載があり、
老後が具体的にイメージできる点で、よかったです。
本書の冒頭にあるように、リタイア後は
・きょういく(今日、行くところがある)
・きょうよう(今日、用がある)
が、ほんと、大事かと思いますね。

先の記事にも書きましたが、
少なくとも自分の小遣い程度は継続して収入を得ていきたいと
思っております。
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今日の本 「マインドハンター」 [本]

今日の本 「マインドハンター」(ジョン・ダグラス/ハヤカワ文庫:17年)

-FBI連続殺人プロファイリング班-とのサブタイトルがついた一冊。
10月に配信開始の「マインドハンター」原作とのこと。
97年の単行本を改題して文庫化。

著者はジョン・ダグラスさん。元FBIの特別捜査官であり、95年の退職後は、
講演や執筆活動を継続中とのこと。

本書、19章から構成。プロファイリング手法を確立した元FBIの
特別捜査官が、犯罪捜査の実態などを語るノンフィクション。
内容は、捜査だけではなく、刑務所内における犯罪者へのインタビューも
含まれ、プロファイリング手法確立への道のりが
生々しく語られています。
プロファイリング自体が気になり、手にしたのですが、
驚いたのは、とてつもなく凶悪犯罪が、これほどまで多く
起こっているということ。
ここ日本でも、不可解な犯罪がないわけではないのですが、
本書、読んでいて非常につらくなる犯罪ばかりなのです。
プロファイリング手法により、より早く犯罪者が捕まり、
その後の犯罪が抑制されるのはよいことなのですが、
できれば、犯罪そのものを抑制したいところです。
脳科学の発展で、抑制できないものでしょうか?

ハヤカワNFのシリーズ。まだまだおもしろそうな本がたくさんありますので、
引き続き、読んでいく予定です。
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今日の本 「睡眠の科学」 [本]

今日の本 「睡眠の科学」(櫻井武/講談社:17年)

-なぜ眠るのかなぜ目覚めるのか-とのサブタイトルがついた一冊。
「改訂新版」として再リリースされた本書。旧版は未読ですが
睡眠に関する最新情報に興味があり、手にしました。

著者は櫻井武先生。現在は、筑波大学医学医療系および国際統合睡眠
医科学研究機構教授とのこと。
本書以外にも、睡眠に係る著作があります。

本書、8章から構成。最新の研究結果を踏まえつつ、睡眠と覚醒について
科学的に掘り下げる内容。
必要とはわかっていても、生きているうち大半の時間を
睡眠に費やすのはいかがなものかと思ってしまいます。
でも本書を読むことで、睡眠の必要性が理解できましたね。
ただ睡眠と覚醒を制御する脳のメカニズムは、かなり解明されていますが、
睡眠と覚醒を操作するのは、まだ難しいようです。
今のところ、私は睡眠で悩むことはないのですが、
今後の睡眠に係る研究の進展は、気になるところです。

興味深いテーマについてのリリースが多いブルーバックス。
引き続き、読んでいこうと思います。
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今日の本 「プレイボール2」 [本]

今日の本 「プレイボール2 1」(コージィ城倉/ジャンプコミックス:17年)

キャプテン~プレーボール、よく読んでいました。
あれから数十年。知らない間に、連載が再開。
単行本がリリースされたので、手にしました。

ちばあきおさんは、既に他界されていますので
コージィ城倉さんが描いています。
私として、コージィ城倉さんの作品を読むのは初めて。

驚きましたね。
オビには「まんま、続きですから・・・」と書かれておりますが
ほんと、そうなのです。
時代は昭和。谷口の家には、2槽式の洗濯機が届きます。
賛否あるかと思いますが、このような形で
またちばさんの世界に触れられ、私は楽しめました。
そして、さらに続きが気になるところ。
月2回リリースの「グランドジャンプ」での連載ですから
次のリリースは、かなり先?
続きが早く読みたいですね。
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今日の本 「湊かなえ読本」 [本]

今日の本 「湊かなえ読本」(湊かなえ/洋泉社:17年)

今年はオムニバスに収録された短編のリリースはありましたが
今のところ、小説のリリースはない湊さん。
春にリリースされていたガイド本を手にしました。

表紙に、「“映像”に愛されるミステリ作家の小説&映像化
作品を完全ガイド!」とあるように、これまでにリリースされた
本と、映像作品について解説する内容。
小説のほうは、おそらくほぼ読んでいるものの、映像作品は
まだ見ていません。かなり映像化されております。
さて湊さんの作品、「イヤミス」と言われることが多いようですが、
本書の終盤にて、他の「イヤミス」作品が紹介されています。
海外作品としては、以下などをピックアップ。
・アンドレ ド ロルド「ロルドの恐怖劇場」
・ロス マクドナルド「さむけ」
・ルース レンデル「ロウフィールド館の惨劇」
・ジャック ケッチャム「隣の家の少女」
「さむけ」は以前読みましたが「イヤミス」なのでしょうか。
改めて読んでみたいです。

湊さん、今年は神戸新聞にて小説を連載されていました。
書下ろしの作品も計画されているようです。
リリースが楽しみですね。
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今日の本 「欠歯生活」 [本]

今日の本 「欠歯生活」(北尾トロ/文藝春秋:17年)

-歯医者嫌いのインプラント放浪記-とのサブタイトルのついた一冊。
今年は、「町中華とはなんだ」を読みましたが、
もうあれから半年が経過しています。

著者は、北尾トロさん。裁判傍聴関連の著作が有名です。
引越しされてからは、猟師にもチャレンジされてますね。

本書、20章から構成。サブタイトルにもあるように
トロさんの歯医者通いを綴ったもの。
このうち2章は、歯科医へのインタビューです。
なんと始まりは、2002年。ずいぶん前です。
昔のことを書いたものと読み始めたのですが
なんと治療終了は、2017年! 今年なのです。
途中、治療を休んだ時期はあるものの、長いですね。
最終的に、インプラントが7本。これは結構、多いのか?
今のところインプラントや入れ歯はない状況ですが、
私も歯は強いほうではないので、
歯のケアには注意したいところです。

さて、トロさん。8月末には裁判傍聴関連の新作「恋の法廷式」を
リリース済。こちらも読んでみたいです。
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今日の本 「宝くじで1億円当たった人の末路」 [本]

今日の本 「宝くじで1億円当たった人の末路」(鈴木信行/日経BP社:17年)

なかなか興味深いタイトルのついた1冊。
サイトの連載を中心にした内容ですので、読んだことのあるものも
ありましたが、まとめてチェックできるので手にしました。

著者は鈴木信行氏。日経ビジネス副編集長。

本書、7章から構成。
日経ビジネスのサイトのコラムをもとに、加筆、修正してまとめた内容。
様々な「末路」を考察されています。
私が特に気になったのは、「体が硬い人の末路」。
健康に係る内容は気になります。
下半身の血流さえ問題がなければ、健康はある程度保てる
とのことで、4つの柔軟体操を紹介。
ほんとベーシックな柔軟体操です。
これなら、寝る前のさっと済ますことは可能。
早速、取り入れたいと思います。

さて本書、裏テーマについて「おわりに」で記載。
日本の同調圧力についてです。納得です。
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今日の本 「アリエリー教授の「行動経済学」入門」 [本]

今日の本 「アリエリー教授の「行動経済学」入門」(ダン・アリエリー/ハヤカワ文庫:17年)

オビには「人間は不合理だからおもしろい」の文言が。
14年の単行本を改題して文庫化。
アリエリーさん、たくさんの著作があり気になっていたので、手にしました。

著者はダン・アリエリーさん。デューク大学教授で、イグ・ノーベル賞を
受賞されています。訳は、NHK白熱教室制作チーム。

本書、NHKで放送された連続講義「お金と感情と意思決定の白熱教室
―楽しい行動経済学の世界」を書籍化したもの。
講義に合わせて、第1回から第6回までと、分けられています。
人の感情や行動、ほんとに不思議です。
普通に考えると、「えっ」と思うようなことも
ついつい同調してしまったり...
まあ、不合理だからこそ人。
不合理な面があるからこそ、いろいろ楽しく生きていけるのかも
しれませんね。
イグ・ノーベル賞を受賞されているだけに、アエリーさんの
実験研究はとてもユニークでした。

ハヤカワNFのシリーズ。まだまだおもしろそうな本がたくさんありますので、
アリエリーさんの他の著作も含め、引き続き、読んでいく予定です。
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今日の本 「CIAの秘密戦争」 [本]

今日の本 「CIAの秘密戦争」(マーク・マゼッティ/ハヤカワ文庫:17年)

-変貌する巨大情報機関-とのサブタイトルがついた一冊。
16年の単行本を文庫化。このサブタイトルは文庫化の際につけられたようです。
興味深いタイトルであり、手にしました。

著者はマーク・マゼッティさん。ニューヨーク・タイムズの記者で、
現在は、同紙「ワシントン調査チーム」エディターとのこと。
訳は、小谷賢さん、池田美紀さん。

本書、16章から構成。
変わりゆく組織、CIAの変遷を、ジャーナリストが鮮やかにせまる内容。
正直なところ、CIAの詳細は、全く知りませんでした。
アメリカにおいて、情報収集を担う強固な組織というイメージのみ。
しかし、実情はかなり異なっていました。
組織の縮小、拡大があり、ペンタゴンとは確執を深め、
さらには、ドローンを使ったテロ関係者の殺害まで...
いやいや、恐ろしい限り。
かなりボリュームがあり、内容を総括するのは難しいです。
入手できる情報は限られていますが、このようなアメリカの動向には
注意したいところです。

ハヤカワNFのシリーズ。まだまだおもしろそうな本がたくさんありますので
引き続き、読んでいく予定です。
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今日の本 「アルツハイマー病は「脳の糖尿病」」 [本]

今日の本 「アルツハイマー病は「脳の糖尿病」」(鬼頭昭三 他/講談社:17年)

-2つの「国民病」を結ぶ驚きのメカニズム-とのサブタイトルがついた一冊。
100歳超えの方が6万人以上というニュースがありましたが、
年齢とともに気になるのは、アルツハイマー病。
ブルーバックスであり、手にしました。

著者は鬼頭昭三先生と新郷明子先生。鬼頭先生は、現在、湘南ホスピタルの
医師。新郷先生は、公益財団法人冲中記念成人病研究所主任研究員とのこと。

本書、8章から構成。
前半は、情報伝達の基礎と、アルツハイマー病、糖尿病を個別に解説。
そして後半は、両者の関連性や治療の現状などを言及されています。
タイトルにあるように、両者は関係するとの結論。
7章では、糖尿病と同じとして、アルツハイマー病の予防法について
触れています。
で、気になる予防法ですが、NGなのは、
 運動療法、食事療法を行わない糖尿病薬の内服
 喫煙、飲酒、朝食抜き、間食
とのこと。これに加えて、睡眠不足もNG。
一般的な健康法と変わらない内容なのです。

日々の生活習慣に、注意したいと思います。
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今日の本 「死ぬほど読書」 [本]

今日の本 「死ぬほど読書」(丹羽宇一郎/幻冬舎新書:17年)

オビには「本を読む人にしか、わからないことがある」との文字が。
「読書」に関わる著作であり、興味を持って手にしました。

著者は丹羽宇一郎氏。伊藤忠商事(株)の社長、会長を経て、
現在は早稲田大学特命教授、伊東忠商事名誉理事とのこと。
日経ビジネスでのコラムは読んでいますが、著作を読むのは初めて。
他にも、たくさんの著作があります。

本書、6章から構成。「読書」の文字がタイトルにありますが、
読書を軸に、著者の人生観も含めて語る内容。
著者は「人が生きていく上で大事なのは、仕事と読書と人間関係と、
そこからくる人間への理解である」としています。
確かに人生において、読書は欠かせないものと思います。
また、「なぜ?」「どうして?」と考えながら読めば、それだけ
考える力が磨かれる とも。
ただ読んでいるだけでは、字面を追っているだけになりかねません。
考えながら読む。
確かに、大切ですね。

生きている間に読める本の数は限られています。
今後、できるだけ、「ハズレ」を手にしないよう、
読書を進めていきたいですね。
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今日の本 「定年後」(楠木新/中公新書:17年) [本]

今日の本 「定年後」(楠木新/中公新書:17年)

-50歳からの生き方、終わり方-とのサブタイトルがついた一冊。
最近、定年後に関する書籍のリリースが多いような?
ちょっと気になり、本書を手にしました。

著者は、楠木新氏。大手生命保険会社を経て、現在は、楠木ライフ&キャリア
研究所代表、神戸松蔭女子学院大学非常勤講師とのこと。
勤務時代から、多くの本をリリースされています。

本書、7章から構成。
定年退職した著者が、定年退職者等への取材を中心にまとめたもの。
概ね60~65歳あたりで定年退職される方が多いと思われますが、
そのあたりの年齢では、まだまだ元気な方が多いのが現実。
時間を持て余している方が多いようなのです。
特に趣味や仕事がなければ、行くところは図書館や、カフェ、
もしくはスポーツジムあたり。
それだけでは、時間が持たないわけです。
年齢にかかわらず働ける場を持つか、多趣味であればよいのですが
なかなかそうはいかないよう...

私の場合、趣味については問題ないので、
少なくとも自分の小遣い程度は継続して収入を得ていきたいと
思っています。
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今日の本 「人はどのように鉄を作ってきたか」 [本]

今日の本 「人はどのように鉄を作ってきたか」(永田和宏/講談社:17年)

-4000年の歴史と製鉄の原理-とのサブタイトルがついた一冊。
ちょっと久しぶりに、ブルーバックスを手にしました。

著者は永田和宏氏。現在は、東京工業大学名誉教授、京都造形芸術大学客員教授
とのこと。

本書、19章から構成。世界各国の製鉄の歴史を振り返るとともに、
日本独自の技術である「たたら」についても解説する内容。
とても古い技術である製鉄。
4000年もの歴史があるとのこと。
製鉄して、鉄を生活の中で使える材料にした過去の方々。
温度を計る手段などもなかった時代なのですから、
相当苦労があったと思います。素晴らしいことです。
「製鉄法」そのものの技術は、400年前から原理は変わっていないとのこと。
ただし、生産効率、生産性は向上しています。
著者が特に注目しているのは、「たたら」。
多くの利点があり、「第三の製鉄法」と呼んでいます。
そして、著者は電子レンジ製鉄を生み出し、さらに研究を
進められているようです。

構造材としては、現在もまだ鉄の時代では?
今後の「製鉄法」のさらなる発展に期待しています。
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今日の本 「キャリアアップのための戦略論」 [本]

今日の本 「キャリアアップのための戦略論」(平井孝志/日経文庫:17年)

オビには、「あなたに役立つマネジメント手法がぎっしり!」との文字が。
私なんかより、もっと若い方にお勧めの書籍かと思われますが、
どこかの書評で気になり、手にしました。

著者は、平井孝志氏。数々の会社を経て、現在は筑波大学大学院ビジネス
サイエンス系教授とのこと。
本書以外にも、多くの著作があります。

本書、5章から構成。マネジメント、競争戦略、マーケティングなどの手法を、
自分自身のキャリアアップへ応用することを試みる解説書。
ポジショニング、5フォース、4P、見える化、PDCA、ブルーオーシャン
戦略といった、よく知られた手法が登場します。
これらの手法の整理にも役立つ感じ。
私としては、ちょっと見方を変えて、キャリアアップでなく、
知財へ展開したらどうなるか? を少し考えてみました。
『他人に真似のできない「強み」を作る』の項目では、
「価値」、「希少性」、「模倣困難性」が重要とのこと。
これを知財~特許に置き換えるなら、
「産業上の利用可能性」、「新規性」、「進歩性」?
4P(製品、価格、流通、販促)を置き換えるとなら、
発明内容、権利化内容、ライセンス、実施内容?

このように、自分の領域への置き換えは、多少なりとも頭を使うので
おもしろいです。
たまには、こういった読み方もよいかも?
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今日の本 「人の心は読めるか?」 [本]

今日の本 「人の心は読めるか?」(ニコラス・エプリー/ハヤカワ文庫:17年)

-本音と誤解の心理学-とのサブタイトルがついた一冊。
15年の単行本を文庫化。サブタイトルは文庫化の際につけられたようです。
ユニークなタイトルに惹かれて手にしました。

著者はニコラス・エプリーさん。心理学を専門とする、シカゴ大学
ブース・ビジネススクール教授とのこと。
訳は、波多野理彩子さん。

本書、4部、8章から構成。
人は予想以上に相手の心が読めていないということが
様々なデータからも、改めて理解させられる内容。
当然といえば、当然なのかも。
なぜなら、相手の心どころか、自分の心ですら、
人はよくわかっていないのではないでしょうか?
結局のところ、8章に記載されているように
・相手の視点に立って考えても逆効果の場合があるので、
 直接聞いてみよう
が結論ですかね。

ハヤカワNFのシリーズ。まだまだおもしろそうな本がたくさんありますので
引き続き、読んでみたいです。
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今日の本 「元素をめぐる美と驚き」 [本]

今日の本 「元素をめぐる美と驚き」(ヒュー・オールダシー=ウィリアムズ/ハヤカワ文庫:17年)

-アステカの黄金からゴッホの絵具まで-とのサブタイトルがついた一冊。
12年の単行本を文庫化。上下の2冊で構成。
かなりのボリュームでした。

著者はヒュー・オールダシー=ウィリアムズさん。科学、デザイン、
建築分野を扱うジャーナリストとのこと。
訳は、安部恵子さん、鍛原多惠子さん、田淵健太さん、松井信彦さん。

本書、様々な元素を5部に分けて解説。
科学的な解説ではありますが、著者の体験を交えた記載が多く、
元素について多面的に理解できる内容となっております。
特に興味深かったのは、第1部の「液体の鏡」で登場する水銀。
ジャン コクトーの映画「オルフェ」で、オルフェが通り抜ける
鏡には、水銀が用いられていたとのこと。
また、パリ万博で公開された「水銀の泉」は、今では隔離されて
展示されているものの、当時は衛生についてゆるい時代だったためか、
自由にコインを投げ入れたりできたとのことには、驚きました。

本書において、少々残念だったのは、図版の解説リストが、
巻末にまとめられていること。文中は図のみなのです。
1行程度の図の説明が、文中でほしかったですね。

ハヤカワNFのシリーズ。まだまだおもしろそうな本がたくさんありますので
引き続き、読んでみたいです。
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