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今日の本 「日本サッカー遺産」 [本]

今日の本 「日本サッカー遺産」(山本昌邦/ベスト新書235:09年)

-ワールドカップ出場舞台裏の歴史と戦略-とのサブタイトルがついた一冊。
このところ、頻繁なセレッソ大阪観戦。そのわりに、日本サッカーについての歴史は
それほど知らない...興味を持って手にしました。

著者は、山本昌邦氏。日本代表等、選手としての活躍後、数々の日本代表コーチ・監督を
経て、ジュビロ磐田の監督に。現在は、サッカー界での様々な指導、解説者とのこと。

さて、本書。サッカー選手として、また指導者として、長年にわたり、日本の
サッカー界を支えてきた著者が、まさに内側から見た日本のサッカーについて
語る一冊。
3章から構成されていますが、多くを割いているのが第2章「日本サッカー遺産」。
その第1節には、「名手が残した遺産」と題して、9名の方を紹介。
恥ずかしながら、存じ上げなかった方もいたのですが、どの方もとても
興味深く、日本のサッカーの発展に貢献された方ばかり。
その中でも、カルロス・サルバドール・ビラルド氏はすばらしい。
1987年、当時、まだサッカー後進国の日本に来日し、戦術論等を伝授。
「つねに先を見て、教える立場にある指導者は選手の8倍勉強しなければ
 ならない」
これは、サッカーに限らず、どの世界にも言えることでは?
身が引き締まる思いです。
そして、第2節では「ピッチ外の遺産」として、主に90年以降、徐々に強くなっていく
日本の、試合では見えないエピソードの数々を紹介。
様々なバックアップがあったからこそ、今の日本のサッカーがあるということが
よくわかりました。

ラスト、第3章では、「データで読み解く世界基準への戦略」として、数字の部分を
絡めて、世界基準について言及。さすが、日本代表を支えてきた方です。数字による
バックアップもわかりやすく、ばっちりでした。
う~ん、サッカーのこと、もっと知りたくなってきましたね。
http://www.masakuni-yamamoto.com/
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