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今日の本 「優雅の条件」 [本]

今日の本 「優雅の条件」(加藤和彦/ワニブックスPULS新書018:10年)

オビには「一流の粋人が遺した名エッセイ」との言葉が。
昨年、突如永眠された、加藤和彦氏によるエッセイが、新書となって再発。
当時、本書のリリースは知りませんでした。ということで手にした一冊。

著者は、加藤和彦氏。説明は不要でしょうか。リアルタイムで聴いた、
ソロ活動の作品群が、特に印象に残っています。

本書、元は、1991年のリリース。
当時「SAVVY」に連載されていたエッセイをまとめたもの。
特に章立てはなくまとめられ、ラストの解説は、加藤さんのアルバムジャケットを
手がけた金子氏が務めています。

ほんと粋です、加藤和彦さんの生き方。
このエッセイののような生き方、私にはとても、無理ですが、
あこがれますね。
気になったところ、たくさんあるのですが少しピックアップ。
 何もない所でひたすら生きる。このストイックさがたまらないのである。
 何もしないということは、何もすることがないのとはちがう。
 することがあるのになまけてしないのとはもっとちがう。

 日本で個人主義というとすぐ自分勝手に何かを振るまうことと思ってしまうが、
 本当の個人主義というのは他人の自由も守るということで、
 決して自分勝手に何かをするということではない。

他にも、粋な生き方そのものが満載です。
素晴らしい音楽作品以外に、素敵なエッセイもあったのですね。
そして、素晴らしい音楽作品のベースには、粋な生き方があったのですね。
改めて、加藤さんの作品を聴いてみたいと思います。
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FUCKINTOSH66

>本当の個人主義というのは他人の自由も守るということで、
>決して自分勝手に何かをするということではない。

まさにっ。こちら超個人主義のNYですけど、他人の自由を守れてない人もたくさんいます(苦笑)

加藤さんの突如の永眠は本当に残念です。

by FUCKINTOSH66 (2010-04-11 14:47) 

TBM

>FUCKINTOSH66さま、niceとコメントありがとうございます。
「他人の自由を守れてない人」、いますか、NY。
たくさんの人種の方々がおられるゆえ、難しいのかも?

ほんと、加藤さんの突然の永眠、残念です。
加藤さんにしかできない、独特の感触の作品群、
新作が2度と聴けないとは、さみしいです。
by TBM (2010-04-13 00:09) 

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