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今日の本 「プロ野球ヒーロー伝説の真実」 [本]

今日の本 「プロ野球ヒーロー伝説の真実」(小野俊哉/扶桑社新書103:11年)

-170キロの速球、180メートルの本塁打-とのサブタイトルのついた一冊。
先日、「プロ野球解説者の嘘」を読んで間もないのですが、同じ著者の作品を
もう一冊読みました。
今回は、またも全時代を通じて、個人記録を紐解いた内容です。

著者は、小野俊哉氏。味の素、住友金属工業の技術職、営業職を経て、
2003年にスポーツ・アクセス社を設立。また、共同通信社に非常勤で勤務とのこと。
本書以外にも、プロ野球に関するデータ分析の著作が、何作かあります。

本作、3章から構成。前2章が投手編、ラストが打者編。
投手編は、『魔球の真実』、そして『最速王伝説』に分けられており、投手編に
8割近いページを割いています。
本書は、どれだけすごいか! を比較する内容であり、打者は飛距離くらいしか
比べられず、どうしても投手中心の内容に偏ってしまうようです。
で、その投手編、わくわくしますね。
特に、生で目にしていない時代は、映像も限られており、想像の世界でしかない。
それが、さらに興味を増すのです。

少し、ピックアップ。今さらではありますが、西鉄・稲尾投手は、まさに神様?
1961年、42勝の年、先発と救援に分けて比較。
 先発:24勝5敗、防御率1.68、救援:18勝9敗、防御率1.72
なんと救援だけでも規定回を越え、何れの防御率も1位!
「あのシーズンのマウンドは、真空状態のカプセルの中で投げていた。
 頭上から、もう一人の自分がピッチングのアドバイスをささやいている。
 あれはいったい、なんだったのか」
と後に語ったとのこと。もう超人を越え、神?

小野氏の記録関連本。おもしろく、さらに知りたくなります。
リリースも増えており、かなり読まれているのでは? 次作も楽しみ。
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