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今日の本 「特許の取り方」 [本]

今日の本 「特許の取り方」(宮保憲治・岡田賢治/東京電機大学出版局:12年)

久しぶりに特許関連の本を手にしました。
図書館の新着図書コーナーにちょうどあったので。
タイトルの前には、~技術者・研究者のための~ とあり、また表紙下部には、
『企業研究所出身の大学教授と弁理士がわかりやすく解説』とも。
なかなか興味深い一冊。

著者は2名。宮保憲治氏はNTTを経て、東京電機大学大学院情報環境学専攻主任。
岡田賢治氏は、NTTを経て、現在、アイル知財事務所、代表とのこと。

本書、5部構成。まず、第1部では、アイデアのまとめ方、特許明細書の創り方を解説。
その後、第2部以降で、出願~査定~戦略といった実務について解説。
本書の特徴は、ページ数の半分近くを第1部に割いて、アイデアをいかにして
特許に発展させるかを詳述しているところでしょうか。
そのあたりが、表紙に書かれている『企業研究所出身の』に結びつくのでしょう。
「はじめに」によると、大学院生を対象に書かれたとのこと。
大学院生であれば、問題ないと思われますが、この第1部、具体的な専門知識が
ないと、ちょっとキツイかも?

さて、後半部分に気付いた点がひとつ。
優先権主張出願ですが、下位概念を先に出願することが多いとのこと。
私、優先権主張出願をしたことないのですが、逆かと思っていました。
(上位概念が先かと...)
これは知りませんでした。今後、優先権主張出願の事例をチェックしてみたいと
思います。
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