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今日の本 「カラヴァッジョの秘密」 [本]

今日の本 「カラヴァッジョの秘密」(ドラッツィオ/河出書房新社:17年)

気になる作品を残しただけでなく、とても短い生涯も興味深い
カラヴァッジョ。昨年ですが、カラヴァッジョについての新たな著作が
リリースされたので手にしました。

著者はコスタンティーノ・ドラッツィオ。美術史家、随筆家とのこと。
本書以外に「レオナルド・ダ・ヴィンチの秘密」が翻訳されています。
訳は上野真弓さん。

本書、10章から構成。
まず残っていない1作を除き、27作品がカラーで紹介され、本編へ。
本書では、カラヴァッジョの生涯と作品が時系列で語られる内容。
不明な期間もあるものの、カラヴァッジョの刺激的な生涯が
滑らかに記述されており、残した作品の解説とともに
映像を観るような感じですっと頭に入ってきました。
訳もよいのだと思います。
もっと長生きして、さらに多くの作品を残していただきたかったと
思いますが、無理だったのですね。残念です。

今後、不明な期間や作品についてのさらなる解明が進むことに
期待しております。
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末尾ルコ(アルベール)

最も好きな画家の一人です。好きな作品は多いですが、この表紙の『聖マタイと天使』もその一つ。天使の表現は驚くべきものがあります。ピカレスクそのものの人生も凄まじかったですよね。RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2018-05-08 00:21) 

TBM

>RUKO さま、niceとコメントありがとうございます。
人物の表現力に加え、光と闇のコントラストが
圧倒的に素晴らしいです。
天才的な芸術家は、人生においても
普通の人とは違うものなのですね。
残された作品が少ないのは残念です。
by TBM (2018-05-08 22:11) 

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