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今日の本 「なぜ大国は衰退するのか」 [本]

今日の本 「なぜ大国は衰退するのか」(グレン・ハバードほか/日経ビジネス人文庫:19年)

-古代ローマから現代まで-とのサブタイトルがついた一冊。
2014年の単行本を文庫化。
500ページを超える厚さでしたが、興味を持って手にしました。

著者はグレン・ハバード氏とティム・ケイン氏。現在、グレンさんは
米コロンビア大学大学院ビジネススクール院長、ティムさんは
米ハドソン研究所主席エコノミストとのこと。訳は久保恵美子さんです。

本書、13章から構成。
サブタイトルにあるように、古代ローマから現代(アメリカ)まで、
大国衰退の根本的な原因を読み解く内容。
取り上げられた国は、ローマ帝国、明朝中国、スペイン、オスマントルコ、
日本、大英帝国、EU、そして米国です。
日本の転換点は、1994年とされ、日本が経済を進化させるには
起業家精神や革新を重視し、個人の失敗にきわめて寛容で、
資本市場が小規模なベンチャー企業にも開かれている制度を
まったく新しい形で創造しなければならない
とまとめています。
的確な指摘ではないでしょうか。

さて、単行本では2014年にリリースされているため、英国のEU離脱、
トランプ大統領といった近年の動向については記載されていないです。
そのあたりを含めた新作がリリースされれば、また読みたいと思います。
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