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「マーケティング・ツールとしての知的財産」 [その他]

「マーケティング・ツールとしての知的財産」

大阪工業大学 知的財産研究科が主催する関西知的財産セミナーに行ってきました。
本セミナーは、大阪工業大学の梅田キャンパスにて定期的に開催されるもので、
知財の学びの機会を一般に提供するセミナーです。
今回は、継続研修の単位認定のあるセミナーで、
テーマは、「マーケティング・ツールとしての知的財産」、
サブタイトルは~「技術ブランド」から「IPランドスケープ」まで~です。

講師は、KIT虎ノ門大学院イノベーションマネジメント研究科 教授である杉光一成先生。

前半はマーケティングと知的財産の関わりについて、
後半では最近話題となることの多いIPランドスケープについてを講演。
マーケティング戦略において「差別化」は最も重要なキーワードの1つであり、
知財も「差別化」に価値をおいていることから、知財をマーケティングの
有用なツールと捉え、マーケティング論の中で取り扱うべきというのが
先生のご意見。確かにその通りと思います。
フィリップ・コトラー先生らも、このご意見に賛同されているとのことです。
IPランドスケープについては、従来型の特許調査と比較してポイントを解説。
IPランドスケープを、最新式の特許調査、特許調査の進化形と捉えるのではなく、
IPランドスケープには、新規用途開発提案、アライアンス先・潜在顧客候補提案、
M&A・投資対象候補提案が含まれているとのことです。
私として興味深かったのは、サイテーションを新規用途の発見に利用する提案。
サイテーションは特許の価値評価に利用可能とは思っていましたが
新規用途の発見に利用可とは気付いておりませんでした。

さて、継続研修の単位認定のあるセミナーだけでなく、
他にも知財に関わるセミナーがここで開催されています。
可能な限り、参加したいですね。
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